起死回生の一打

2012年04月21日(土)
麻雀小説で有名な色川-武大さん「百」という本で完勝を目指してはいけない。
7勝5敗を継続しろという内容が書いてありました。
完勝したりするとつい調子にのってしまい足下を救われます。
そもそも、完勝できる勝負は自分ができるぎりぎりの闘いなのかと疑問が残ります。

今、弊社、少し負けが込んでいます。
きつい局面です。

大好きな村上龍さんの「368Y Par4 第2打」から感じた
「男ならビビるぐらいの勝負をしろ。
簡単には勝てない。負けが込むときもある。
そういうときは勝利を信じて、起死回生の一打を放て。」
というメッセージを思い出すと
きついとき、あきらめたくなる自分が奮い立ちます。
とにかく、どんなに厳しい状況でも勝利への執念、熱狂だけは
失ってはいけないんじゃないかと思います。

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